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栁原操奨学基金を設立


杉野学園では栁原操奨学基金を設立しました。
平成22年9月29日に亡くなられた故栁原操先生は、長年ドレスメーカー学院と杉野女子大学で非常勤講師としてスタイル画の授業を担当され、学園の創立者杉野芳子先生ともご親交があった方です。夫君の故栁原義達氏は彫刻の世界で活躍され、日本大学芸術学部主任教授を勤められ、昭和45年に文化功労者となられた方です。
このたび栁原操先生の遺言執行者弁護士小田木毅氏と祭祀の主宰者橘川雄一氏から栁原操先生の教育活動の場であった杉野学園に対して奨学金として5千万円のご寄附の申し出がありました。学園では、平成25年10月9日に開催した理事会において、ご寄附の申し出を受け、栁原操奨学基金として受け入れることとし、「栁原操奨学金運用規程」を制定しました。
この奨学金は、栁原先生の生前の本学園でのご薫育を記念して、杉野学園が設置する各学校に在学する学生で服飾デザイナーになることを目標としている者のうち学園内外のコンテストにおいて特に優秀な成績を挙げ、将来デザイナーとしての活躍が期待される者に対してこれを助成する給付型奨学金としています。学校に在学中または卒業直後に前条と同様の成績を挙げて将来デザイナーとしての活躍が期待される卒業生も対象者に含めることができることとしています。
奨学金の額は1人100万円で、奨学金を授与する者は年間2人以内です。
奨学金の授与対象者は、理事長と理事会で選任された理事若干名で組織する選考委員会で選考することとなっています。
今回の奨学基金の設立は杉野学園が重点目標として取り組んでいる世界に通用するデザイナーの育成に対して大きな役割を果たすことが期待されます。